可聴域チェック(耳年齢テスト)

モスキート音などの高周波数を再生し、あなたの耳がどこまで高い音を聞き取れるか(耳年齢)を簡易チェックします。

正確に測るためのポイント

イヤホン・ヘッドホン推奨

スマホやPCのスピーカーは高音が出にくい場合があります。正確な測定には高品質なイヤホンやヘッドホンの使用をお勧めします。

音量は適度に

聞こえないからといって音量を上げすぎないでください。波形が動いているなら音は出ています。デバイスの制限かもしれません。

静かな環境で

高周波音は繊細です。周囲の雑音が少ない静かな部屋で測定してください。

測定の手順

おすすめ:自動計測モード
  1. 「自動計測スタート」ボタンを押します。低い音(20Hz)から徐々に音が高くなっていきます。
  2. 最初は「ブー」という低い音、次第に「ピー」「キーン」という高い音に変化します。
  3. 「音が聞こえなくなった!」と思った瞬間にストップボタンを押してください。その時点の周波数があなたの可聴域上限です。
手動計測モード

スライダーを動かして、特定の周波数が聞こえるか確認できます。「4,000Hz(標準)」などのプリセットボタンも活用してください。

※左右の聴力差が気になる場合は、下の切り替えスイッチで「左耳」「右耳」個別にテストできます。

耳年齢の目安(判定基準)

周波数 音のイメージ 推定耳年齢
~20,000 Hz超高音。10代前半までしか聞こえないことが多い「モスキート音」。10代以下
~17,000 Hz非常に高い電子音。20代後半から聞こえにくくなります。20代
~15,000 Hzキーンという不快な高音。ここが聞こえれば十分若いです。30代
~12,000 Hz体温計の電子音や、テレビの高周波ノイズ程度。40代
~10,000 Hz電子レンジや洗濯機の終了音など、日常的な警告音。50代
~8,000 Hz電話の呼び出し音やチャイムの音。60代~

耳の奥にある「蝸牛(かぎゅう)」という器官には、音を感じ取る有毛細胞が並んでいます。この細胞は、入り口付近が高い音、奥が低い音を担当しています。
入り口付近の細胞は長年音にさらされ続けるため、加齢とともに摩耗・損傷しやすく、その結果として「高い音から順に聞こえにくくなる」という現象(加齢性難聴)が起こります。

考えられる原因は2つあります。
  • 耳の可聴域を超えている: あなたの耳には聞こえない高さの音です。残念ながら加齢による変化の可能性があります。
  • ハードウェアの限界: お使いのスピーカーやイヤホンが、その周波数の再生に対応していない可能性があります。特に安価なスピーカーやスマホの内蔵スピーカーは、15,000Hz以上の再生が苦手な場合があります。
周波数コントローラー
8,000 Hz
推定耳年齢: --

※上げすぎ注意

RECOMMENDED
測定完了!

あなたの可聴域上限は
-- Hz
です。

音の出力状況

波形が動いている時は音が出力されています。
聞こえない場合は、デバイスの音量がミュートになっていないか、または可聴域を超えている可能性があります。