phone_iphoneiPhone Duo シミュレーター
折りたたみ iPhone で Web サイトを表示確認

URL を入れるだけで、iPhone Duo の内画面(890×626)と外画面(466×678)にあなたのサイトを映します。姿勢は5種類。localhost の開発中サイトもそのまま確認できます。

【このツールでできること】
2026年10月発売の折りたたみ iPhone「iPhone Duo」は、開くと 890×626 CSS px、閉じると 466×678 CSS px という、これまでの iPhone に無かったビューポートを持ちます。このツールは入力した URL をその実寸の iframeに読み込み、端末の枠ごと画面に描きます。ブレークポイントの谷間(768〜992px)に落ちる横幅で、ナビゲーションやカード並びが崩れないかを、実機を待たずに確かめられます。URL はお使いのブラウザが直接読み込むだけで、当サイトのサーバーへは送信しません。
サンプル:

info https:// は省略できます。www. の有無は、届く方を自動で選びます。このページは https なので、http:// のサイトは localhost127.0.0.1 以外は埋め込めません(ブラウザの混在コンテンツ制限)。

smartphone姿勢
palette本体色
3d_rotation角度

端末の縁や余白をドラッグしても回せます。左右は一周でき、90° を超えると背面が見えます。ステージの上でスペースキーを押している間も「つかむ」になります

straightenいまの画面
466 × 678 CSS px 1398 × 2034 px(@3x・460 ppi) 表示 100%
open_in_new別タブで開く
phone_iphone 上の入力欄に URL を入れて「表示」を押すと、ここに iPhone Duo の画面が映ります。

多くのサイトは、他のサイトの <iframe> に埋め込まれることをセキュリティ上の理由で拒否しています(クリックジャッキング対策)。自分のサイトを確認したい場合は、サーバーの応答ヘッダーを次のように設定すると、このシミュレーターで表示できるようになります。

  1. HTML の応答に次のヘッダーを付ける(自サイトとマッハーツールからの埋め込みだけを許可)
  2. 応答から X-Frame-Options ヘッダーを外す(CSP の frame-ancestors があればそちらが優先されますが、古いブラウザ向けに外しておくのが確実です)

他社のサイト(拒否設定のあるもの)は、この方法では表示できません。確認は自分が管理しているサイト、または埋め込みを許可しているサイトに限られます。開発中のサイトは http://localhost:ポート番号/ で表示できます。

iPhone Duo のビューポートと解像度(Apple 公式の技術仕様より)

iPhone Duo は、開くと 7.6インチ、閉じると 5.4インチの2枚の OLED ディスプレイを持つ、Apple 初の折りたたみ iPhone です。Web 制作で重要なのは物理ピクセルではなく CSS ピクセル(論理ビューポート)で、どちらの画面も デバイスピクセル比 3(@3x)なので、物理解像度を 3 で割った値がブラウザの見る幅と高さになります。

画面 対角 物理解像度 CSS ビューポート 向き
内画面(開いた状態) 7.6インチ 2670 × 1878 px
430 ppi
890 × 626 px 横長(縦持ちで 626 × 890)
外画面(閉じた状態) 5.4インチ 1398 × 2034 px
460 ppi
466 × 678 px 縦長(横持ちで 678 × 466)

※ 物理解像度・ppi・画面サイズは Apple の iPhone Duo 技術仕様ページの値です。CSS ビューポートは @3x として割った値で、Safari のアドレスバーやツールバーが占める高さは含みません。

5つの姿勢と、Web ページの見え方

iPhone Duo のヒンジは5つの姿勢に対応しています。このシミュレーターでは、それぞれの姿勢で Safari がページを描くはずのビューポートに iframe を合わせています。

姿勢 使う画面 ビューポート 想定される使い方
閉じた状態 外画面 466 × 678 片手で使う、ふつうのスマートフォンとしての利用。現行 iPhone より幅が広く、iPhone 17 Pro Max(440px)を超えます
開いて横 内画面 890 × 626 本を開いたように横に持つ、いちばん基本の開き方。多段カラム、動画、2ペインの画面に向きます
開いて縦 内画面 626 × 890 開いた状態で縦に持つ。見開きの読書やメモ書きに向きます
ノートPC型 内画面の上半分 626 × 445 下半分を机に置き、上半分を 90〜110° に立てる。Apple は下の画面に専用の操作パネルを出すと説明しているので、このツールでは上半分だけにページを映しています(Safari の実際の挙動は未公表)
テント型 外画面 678 × 466 逆V字に立てて外画面を横向きに使う。時計・カレンダー・レシピの表示など、置いたまま眺める用途

890px は「ブレークポイントの谷間」に落ちる

主要な CSS フレームワークのブレークポイントは、Bootstrap が md: 768px / lg: 992px、Tailwind CSS が md: 768px / lg: 1024px です。iPhone Duo を開いたときの横幅 890px は、どちらでも「md」の範囲に入ります。つまりタブレット向けのレイアウトが、手のひらサイズの画面に、高さ 626px という浅い天地で表示されることになります。固定ヘッダーやスクロールしない高さ指定(100vh に収める設計など)は、この浅さで窮屈になりがちです。
確認のポイント: ナビゲーション:768px 以上で PC 用メニューに切り替わる設計なら、890px では PC 用が出ます。タップ操作でも扱えるサイズかを見ます。 高さ 626px:ファーストビューに収めたい要素(見出し・CTA・画像)が、アドレスバーぶんを引いた高さに入るかを見ます。 閉じた状態の 466px:iPhone 17 Pro Max(440px)より広く、2カラムのカード並びが 3 カラムに変わる設計なら、その境目に当たらないかを見ます。 2つの画面のあいだ:閉じた状態で開いたページは、本体を開くと 466px → 890px にビューポートが切り替わります。resize でレイアウトを組み直す JS があるなら、その動作を確かめます。

Safari は「折り目」を CSS で検知できない

折りたたみ端末向けの Web 標準として、画面が分割されている領域を取る Viewport Segments APIenv(viewport-segment-width …)@media (horizontal-viewport-segments: 2))と、ヒンジの角度で姿勢を取る Device Posture API@media (device-posture: folded))があります。ただし2026年9月時点で対応しているのは Chromium 系(Chrome / Edge)だけで、iOS の Safari には実装されていません。iPhone Duo の Safari から見えるのは、ふつうの 890×626 の1枚のビューポートです。折り目の位置にボタンや入力欄が来ないよう配慮したいなら、ビューポート幅が 890px 前後のときに中央 20px ほどを避けるレイアウトにするか、内画面では 2 カラムにして中央に境界を置く設計が現実的です。iOS の iframe は WebKit のため、このシミュレーターを Safari で開いてもこれらのメディアクエリは効きません。

Chrome DevTools にカスタム端末として登録する

埋め込みを拒否するサイトや、ログインが要るページは、このシミュレーターでは表示できません。その場合は Chrome DevTools のデバイスモードに iPhone Duo の寸法を登録すると、同じ幅と高さで確認できます。上の「DevTools 用の寸法をコピー」で、登録に必要な数値をまとめてコピーできます。
① DevTools を開き、デバイスツールバー(スマートフォンのアイコン)を有効にする ② 端末の一覧から「編集…」→「カスタムデバイスを追加」 ③ 名前「iPhone Duo(開)」幅 890 高さ 626 DPR 3、種類は「モバイル」で保存 ④ 同じ手順で「iPhone Duo(閉)」幅 466 高さ 678 DPR 3 を保存

よくある質問(FAQ)

そのサイトが X-Frame-OptionsContent-Security-Policy: frame-ancestors で、他サイトからの埋め込みを拒否しています。自分のサイトなら、応答ヘッダーを Content-Security-Policy: frame-ancestors 'self' https://www.mach-tools.net; に変え、X-Frame-Options を外すと表示できます。他社のサイトは表示できないので、Chrome DevTools のカスタム端末で同じ寸法を登録して確認してください。

できます。http://localhost:3000/ のように、お使いのパソコンで動いている開発サーバーの URL をそのまま入れてください。ブラウザは localhost と 127.0.0.1 を安全な接続として扱うので、https のこのページからでも埋め込めます。それ以外の http のサイトは、混在コンテンツの制限で表示できません。

ビューポートの幅と高さは実機の値ですが、描画するのはいまお使いのブラウザです。フォントの描画、デバイスピクセル比(実機は 3、このページではお使いの画面の値)、Safari のアドレスバーが占める高さ、タッチ操作の挙動は再現していません。レイアウトの崩れや折り返しの確認には十分ですが、最終確認は実機か Xcode の Simulator で行ってください。

Apple はノートPC型の姿勢を「下の画面に専用の操作パネルを出し、上の画面で動画やビデオ通話を見る」使い方として説明しています。それに合わせて、このツールでは上半分(626×445)だけにページを映し、下半分は暗い操作パネルとして描いています。Safari がこの姿勢で実際にどう描くかは 2026年9月時点で公表されていません。折り目をまたいで全面に描かれた場合の見え方は「開いて縦」(626×890)で確認できます。

Web 標準としては Viewport Segments API と Device Posture API がありますが、2026年9月時点で対応しているのは Chromium 系のブラウザだけで、iOS の Safari では使えません。iPhone Duo 向けには、幅 890px 前後のビューポートで中央付近に重要な操作を置かない、内画面では 2 カラムにして中央に境界を置く、といったビューポート幅ベースの設計が現実的です。

URL 欄の下の「新しいタブを開かせない」スイッチが入っていると、target="_blank"window.open のリンクは止められます。他サイトのページの中身にはブラウザの決まりで触れられないため、そのリンクを枠の中で開くことはできず、押しても何も起きません。リンク先まで確認したいときはスイッチを切ってください(新しいタブで開きます)。マッハーツール自身のページだけは、スイッチが入っていても枠の中で開きます。

当サイトのサーバーへは送信しません。URL はお使いのブラウザが iframe として直接読み込むだけです。読み込み先のサイトには、ふつうにアクセスしたときと同じようにリクエストが届きます。入力内容はページを離れると消え、履歴も保存しません。