「いろまぜあそび」で育つ力
「あかと あおを まぜたら、なにいろに なるんだろう?」——この小さな疑問と、まぜてみたらむらさきができた!という発見の連続が、幼児期の思考力を育てると言われています。「いろまぜあそび」は、絵の具の三原色に近いあか・あお・きいろにしろ・くろを加えた5色から色を選んで混ぜ、色ができあがる様子をアニメーションで楽しむ無料の知育あそびです。実際の絵の具と同じ減法混色(絵の具の混色)にもとづき、あか+あお=むらさき、あか+きいろ=オレンジ、あお+きいろ=みどり、さらにしろを足すとパステル色に、くろを足すと落ち着いた濃い色になる、といった色の変化を正しく再現しています。「じゆうにまぜる」「いわれた色をつくるクイズ」「色から材料を当てる“どれとどれ?”」「3色まぜ」の4つのあそびと、見つけた色をならべる「いろずかん」で、飽きずにくり返し遊べます。「こうしたら こうなる」という因果関係の理解、予想して確かめる姿勢、色への好奇心を、遊びながら自然に刺激します。
混色を楽しめる発達の目安
色を混ぜて遊ぶことは、色の名前を覚え始める3歳ごろから少しずつ楽しめるようになると言われています。はじめは「まぜたら いろが かわった!」という変化そのものへの驚きを味わう段階です。4〜5歳になると「あかと あおで むらさきに なった」と結果を言葉にできる子が増え、就学前後には「むらさきを つくるには、あかと あおだね」と逆から考える(つくりたい色から材料を予想する)力も育っていきます。このツールの「じゆうにまぜる」モードは前者の、「いろづくりクイズ」モードは後者の力にちょうど合います。ただし発達には大きな個人差があります。正解・不正解を急がず、まぜる楽しさそのものを大切にしてあげてください。
おうちの方の関わり方のコツ
混色の学びは、画面のなかだけでなく本物の絵の具や食べ物とつなげることでぐんと豊かになると言われています。「このジュース、きいろと あかで オレンジみたいだね」のように、身のまわりの色に材料の色を重ねて話しかけると、子どもは色の成り立ちに興味を持ちます。まぜる前に「なにいろに なると おもう?」と予想させてから確かめると、遊びが考える時間に変わります。クイズで思った色にならなくても、「おしいね、こんどは どの いろかな?」と一緒に試すのがコツです。うまくできたら大きく喜び、成功の体験で終えてあげてください。可能なら、後日じっさいの絵の具で同じ混色を試すと、画面の体験が本物の手ざわりとつながります。1回2〜3分の短い時間で、毎日少しずつ触れるのがおすすめです。
この あそびで できる 色まぜ 一覧
| まぜる いろ | できる いろ | なかま |
|---|---|---|
| あか + あお | むらさき | きほんの まぜいろ |
| あか + きいろ | オレンジ | きほんの まぜいろ |
| あお + きいろ | みどり | きほんの まぜいろ |
| あか + しろ | ももいろ | パステル(しろを たす) |
| あお + しろ | みずいろ | パステル(しろを たす) |
| きいろ + しろ | クリームいろ | パステル(しろを たす) |
| あか + くろ | あずきいろ | こい いろ(くろを たす) |
| あお + くろ | こんいろ | こい いろ(くろを たす) |
| きいろ + くろ | うぐいすいろ | こい いろ(くろを たす) |
| しろ + くろ | はいいろ | こい いろ(くろを たす) |
| あか + あお + きいろ | ちゃいろ | 3いろ まぜ |
※ 画面の色は光の都合で本物の絵の具と少し違って見えることがあります。まぜてできる色の「なかま(系統)」がつかめれば十分です。