フラッシュあんざんとは?(対象年齢・ねらい)
フラッシュあんざんは、画面に数字が1つずつ順番に表示(フラッシュ)され、それをすべて足し合わせた合計を暗算で答える、小学1年生〜2年生向けの無料トレーニングです。そろばん教室などで行われる「フラッシュ暗算」を、そろばんを使わずタッチだけで楽しめるようにアレンジしました。数字は1桁(1〜9)で、「こすう(2〜5こ)」と「はやさ(ゆっくり・ふつう・はやい)」を選べます。まずは2こ・ゆっくりから始め、慣れてきたら数を増やし、少しずつスピードを上げていきましょう。表示された数を頭の中でどんどん足していく練習は、ワーキングメモリ(短期記憶)と暗算の瞬発力を同時にきたえます。
暗算力・集中力が育つしくみ
フラッシュ暗算では、次の数字が出るまでに前の合計を覚えておく必要があります。この「覚えながら計算する」動きが、勉強や読書にも欠かせないワーキングメモリを鍛えます。また、数字は一瞬しか出ないため集中して見る力も自然と身につきます。本ツールでは、10までの数の合成(あといくつで10か)がスムーズなお子さんほど有利になります。まだ足し算に不安がある場合は、先にたしざん・ひきざんドリルで「10までの合成」に慣れてから挑戦すると、無理なくステップアップできます。合計は最大でも45(9×5こ)までなので、2年生までに習う計算の範囲で安心して取り組めます。
おうちでの進め方・見守りのポイント
最初は「2こ・ゆっくり」から始め、「ぜんぶ足すといくつ?」を声に出して一緒に確認してあげてください。答え合わせのときには、足した数字の内わけ(例:3+5+2=10)をもう一度表示するので、どこで間違えたかを一緒にふりかえることができます。間違えても叱らず、「もういちど みる」ボタンで同じ問題を見直せます。慣れてきたら数を1つずつ増やし、最後にスピードを上げるのがおすすめです。数字は点滅させず、やさしくフェード(ふわっと表示)する設計にしているので、光の刺激に敏感なお子さんにも配慮しています。まぶしさが気になる場合は、画面の明るさを下げてご利用ください。
こすう・はやさのめやす(早見表)
| レベル | こすう | 合計の大きさ | めやす |
|---|---|---|---|
| はじめて | 2こ | 2〜18 | ◎ やさしい |
| なれてきた | 3こ | 3〜27 | ふつう |
| がんばる | 4こ | 4〜36 | やや むずかしい |
| むずかしい | 5こ | 5〜45 | むずかしい |
| とても むずかしい |
6こ | 6〜54 | 小2〜小3むけ |
| はかせ | 7こ | 7〜63 | 小3でも歯ごたえ |
※ 「たすだけ」では数字はすべて1桁(1〜9)です。合計が2けたになっても、大きなテンキーで入力できます。
※ 「ひきざんもまぜる」では+と−が混ざります(とちゅうの答えは0より小さくなりません)。「2けたもまぜる」では10〜19の数字も出てきます。はやさはとてもゆっくり・ゆっくり・ふつう・はやい・とてもはやいの5だんかいから選べます。
けいさんの しゅるい(3つのモード)
レベルに合わせて、出題の形を3つから選べます。「たすだけ」は1桁の足し算だけのいちばんやさしいモードで、はじめての練習に最適です。「ひきざんもまぜる」は+と−が交ざり、「覚えた合計から引く」動きが加わるため、たし算・ひき算の切り替え(インヒビション)もきたえられます。とちゅうの答えがマイナスにならないよう自動で調整しているので、小学2年生でも安心です。「2けたもまぜる」では10〜19の数字が交ざり、位を意識した暗算に挑戦できます。どのモードも、答え合わせのときに「3と5で8、8と2で10」のような途中計算のことばを1問ずつ表示するので、どこでつまずいたかを一緒にふりかえれます。まちがえたときは「くり上がりをわすれたかな?」「さいごの数をたしわすれたかな?」など、よくある間違いに合わせたヒントも出ます。