リンク切れチェックツールとは?
サイトのURLを1つ入力するだけで、同じドメインのページを自動でたどり、見つかったリンク・画像・CSS・JavaScriptなどが正しく表示できる状態かを一括で確認するツールです。ページを1枚ずつ開かなくても、404(見つからない)になっているリンクと、その検出元のページが一覧で分かります。結果は絞り込んで表示でき、CSVに書き出して修正作業の一覧にも使えます。登録もインストールも不要です。
リンク切れがSEOに与える影響
削除したページが404を返すこと自体は、ウェブではふつうに起きることです。Google も、なくなったページには正しく404か410を返すことを勧めています。問題になるのは、サイトの中にそのページへのリンクが残っている場合です。
- 訪問者が行き止まりになる … 読みたい情報にたどり着けず、そのまま離脱する原因になります。
- クローラーがページを見つけにくくなる … Google はリンクをたどって新しいページを見つけ、ページ同士の関係を判断しています。切れたリンクの先には何もないので、本来つなぎたかったページが伝わりません。
- 転送の積み重なり … 移転したページへのリンクを古いURLのまま残すと、毎回リダイレクト(301・302)を経由します。表示はされても、内部リンクは最終的なURLへ書き換えておくのが確実です。
サイトの移転やURLの変更、記事の削除をしたあとは、一度サイト全体を点検しておくと安心です。
チェックできる範囲・できない範囲
| チェックできるもの | チェックできないもの |
|---|---|
| <a href> のリンク(同じドメイン内のページは自動でたどる) | JavaScript が表示したあとに現れるリンク(受け取ったHTMLだけを読むため) |
| 画像(src・srcset)、CSS・アイコンなどの <link>、スクリプト、iframe、動画・音声、埋め込み | CSSファイルの中で指定された背景画像やフォント |
| 外部サイトへのリンク(リンク先が応答するかだけを確認し、その先はたどらない) | ログインが必要なページ、社内ネットワークなど公開されていないアドレス |
| 1回あたり最大300ページ・3,000件のURL(初期値は100ページ・2,000件) | 上限を超える大規模サイトの全ページ(ページを分けて起点URLを変えて実行) |