おんどくきろくとは?(対象年齢・ねらい)
本ツールは、小学1年生〜2年生の「音読(おんどく)」を毎日つづける習慣づくりを助ける、無料の音読きろくツールです。学校の宿題で出される音読カードのように、読んだ本の名前・読んだ回数・かかった時間をブラウザだけで手軽に記録できます。記録した日はカレンダーにスタンプされ、連続で取り組んだ日数(ストリーク)や、週・月ごとの回数を「がんばりレポート」で見返せます。音読は、文字を正しく読む力(音韻の意識)・語彙・読解の土台を育てる大切な学習です。声に出して読むことで、黙読では気づきにくい読み間違いや区切りにも気づきやすくなります。続けること自体を楽しめるよう、記録するたびにしっかりほめる演出を入れています。
使い方(3ステップ)
使い方はかんたんです。①「きょうの おんどく」で、読んだものを選ぶ(または自由に入力)→②ストップウォッチで時間を計る(計らなくてもOK)→③「なんかい よんだ?」の回数を選んで「きろくする!」を押すだけ。これでカレンダーにスタンプがつき、レポートに反映されます。うまく読めた本や、詩・早口言葉の「おてほん」も内蔵しているので、読むものに迷ったときに使えます。記録は後から編集・削除もできます。
おうちでの見守りポイント
音読は「長さ」より「毎日つづけること」が大切です。1回は数分でも十分なので、寝る前や宿題のあとなど、時間を決めて習慣化するのがおすすめ。読み終えたら、上手に読めたところを具体的にほめてあげてください(「『、』でちゃんと止まれたね」など)。つっかえても急かさず、もう一度読ませてあげると自信につながります。同じ文章を3回くり返して読む「くり返し音読」は、すらすら読む力を育てる効果的な方法として知られています。本ツールの「なんかい よんだ?」で回数を記録しながら、少しずつ回数を増やしてみましょう。連続日数がのびると励みになりますが、できない日があっても責めず、また続ければ大丈夫と伝えてあげてください。
内蔵している「おてほん」について
おてほんには、むかしから伝わる早口言葉(はやくちことば)と、著作権の保護期間が終わった(パブリックドメインの)有名な詩を収録しています。詩は金子みすゞ・北原白秋・山村暮鳥・三好達治・宮沢賢治など、日本で著作権が消滅した作品を、低学年でも読みやすいよう主にひらがなで表記しています。早口言葉は作者不詳の伝承(言い伝え)で、自由に音読の練習に使えます。声に出しやすく、リズムのある文章は音読の入り口にぴったりです。