九九(かけ算九九)はいつ・どう習う?
かけ算の九九は、日本の学習指導要領では小学2年生(7〜8歳)の2学期ごろから本格的に学びます。多くの教科書では5の段・2の段のように答えの規則が分かりやすい段から入り、3・4の段、6〜9の段へと進みます。九九は今後のわり算・分数・面積・割合など、算数のほぼすべての土台になるため、小2のうちに「見た瞬間に答えが言える」レベルまで定着させておくことがとても大切です。とはいえ一度に81個を丸暗記させると苦手意識につながりやすいので、段ごとに区切り、声に出す・毎日少しずつ・ゲーム感覚で、を心がけると無理なく身につきます。本ツールは「おぼえる(読み上げ)」「テスト」「せいせきひょう(達成マップ)」の3つで、その流れをそのままお手伝いします。
つまずきやすい段と、覚え方のコツ
つまずきやすいのは、答えが大きく語呂も難しい6の段・7の段・8の段、特に「7×8=56」「6×8=48」「8×7=56」あたりです。コツは大きく3つ。①声に出してリズムで覚える:九九は歌のように音で覚えると定着しやすく、「しちしち しじゅうく(7×7=49)」のような独特の読みも耳から入ります。②かける数とかけられる数を入れかえても答えは同じ(交換法則。3×4も4×3も12)と気づかせると、覚える負担が実質半分になります。③苦手な九九だけを重点的に:全部をまんべんなく繰り返すより、間違えるものに絞るほうが効率的です。本ツールの「せいせきひょう」は、間違いが続いたマスを「にがて」色で見える化するので、どこを練習すべきかがひと目で分かります。
九九 早見表(1の段〜9の段)
| × | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 2 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 |
| 3 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 18 | 21 | 24 | 27 |
| 4 | 4 | 8 | 12 | 16 | 20 | 24 | 28 | 32 | 36 |
| 5 | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 | 45 |
| 6 | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 | 36 | 42 | 48 | 54 |
| 7 | 7 | 14 | 21 | 28 | 35 | 42 | 49 | 56 | 63 |
| 8 | 8 | 16 | 24 | 32 | 40 | 48 | 56 | 64 | 72 |
| 9 | 9 | 18 | 27 | 36 | 45 | 54 | 63 | 72 | 81 |
※ 色のついた対角線(1×1, 2×2 … 9×9)は「ぞろ目」の九九。左右で対称になっている(3×4と4×3が同じ)ことにも注目すると覚えやすくなります。
保護者・先生の見守りポイント
- 対象年齢・学年:小学2年生(7〜8歳)を中心に、小1後半の先取りや小3以降の復習にも使えます。ふりがな中心の大きなボタンで、ひとりでも操作できます。
- できたら大げさに褒める:九九は「できた!」の積み重ねで好きになります。せいかい演出やコンボが出たら一緒に喜んであげてください。
- 間違いは責めない:本ツールは間違えても「おしい!」とやさしく促し、正しい答えを見せます。苦手な段はテンポよく何度も、が定着の近道です。
- 短時間×毎日:1回5分程度でも、毎日続けるほうが効果的。1日1段ずつ「せいせきひょう」を色で埋めていく目標にすると続きます。