ひょうとグラフとは?(対象年齢・学年とねらい)
本ツールは、小学2年生の算数で学ぶ「ひょうとグラフ(データの活用)」を、ブラウザだけで楽しく練習できる無料ツールです。小学校の学習指導要領では、2年生で身の回りのものの数を数えて表に整理し、○や絵をならべた簡単なグラフに表すこと、そしてできたグラフから「多い・少ない」「ちがい」などを読み取ることを学びます。本ツールはこの2つの力を、それぞれ「かぞえてグラフ」モードと「グラフをよむ」モードに分けて練習できます。数量を「数える → 表にする → グラフにする → 読む」という一連の流れを体験することで、データを整理して考える土台が育ちます。答えの数は小さく(多くても8つまで)そろえてあり、まだ大きな数に慣れていないお子さんでも安心して取り組めます。
3つのモードの使い方
「かぞえてグラフ」では、画面にちらばった絵(くだもの・のりもの・どうぶつ・むし・おかし・うみのいきもの・しぜん・スポーツの8テーマ)を種類ごとに数え、その数だけ○を1つずつタップして積み上げ、グラフと表を完成させます。○を積むと表の数も自動で増えるので、「数」と「グラフの高さ」が同じものだと目で見て確かめられます。「ひょうからグラフ」では、先に示されたおてほんの表(数)のとおりに○を積み上げ、表からグラフへ写しかえる練習をします(数える必要がないぶん、表とグラフの対応そのものに集中できます)。「グラフをよむ」では、できあがったグラフを見て「いちばん多いのはどれ?」「2ばんめに多いのは?」「🍎は🍊よりいくつ多い?」「あわせていくつ?」「ぜんぶでいくつ?」といった質問に、ボタンを選んで答えます。まちがえたときは、そのときに合ったヒントを出し、正解すると「なぜそうなるか」を1行で説明して、関係する棒をハイライトします。数え間違いを防ぐため、絵はかさならないように配置しています。
4段階のむずかしさ(★〜★★★★)
どのモードも★(やさしい)から★★★★(チャレンジ)まで4段階のむずかしさから選べます。★は種類3つ・数1〜4で、読むモードも「多い・少ない・いくつ」だけ。学年や慣れに合わせて★★(数2〜6・ちがい/合計を追加)、★★★(種類4つ・数2〜8・「あわせていくつ」などを追加)、★★★★(種類4つ・大きめの数・「2ばんめに多い」など)と、少しずつ段差をゆるやかに上げていきます。★★★★は小学3年生でも歯ごたえのある読み取りになります。まずはやさしいレベルで操作に慣れ、全問正解できたら1つ上げていくのがおすすめです。えらんだレベルは次回も記憶されます。
おうちでの進め方・見守りのポイント
はじめは「かぞえてグラフ」から始め、数えて○を積む操作に慣れましょう。数え間違えても叱らず、「もう一度、いっしょに数えてみよう」と声をかけてあげてください。○を積み上げるときは1つずつゆっくりで大丈夫です。グラフができたら「いちばん高いのはどれ?」と、そのまま「グラフをよむ」につなげる問いかけをすると理解が深まります。「グラフをよむ」の「ちがいはいくつ?」は、2年生がつまずきやすいポイントです。グラフの高さの差を指でなぞって「ここからここまでで◯こ」と一緒に確かめると、ひき算とグラフのつながりが見えてきます。速さより、ていねいに数えて読み取ることを大切にしてください。
モードと学びのめやす(早見表)
| モード | やること | そだつ力 |
|---|---|---|
| かぞえてグラフ | えを かぞえて ○を つみあげる | ◎ 数える力・表とグラフに整理する力 |
| ひょうからグラフ | ひょうの かずのぶん ○を つむ | ◎ 表からグラフへ写しかえる力(表とグラフの対応) |
| グラフをよむ | グラフを見て しつもんに こたえる | 多い少ない・順位・ちがい(差)・合計・部分の和を読み取る力 |
※ どのモードも、答えの数はいちばん多くて8つまでにそろえています。むずかしさは★〜★★★★の4段階から選べます。