「なきごえあて」で育つ力
動物の鳴き声を耳で聞き分け、その音を「どの動物か」と結びつける遊びは、幼児期の聴く力(音の弁別)と語彙、そして身のまわりの生き物への興味を育てる土台のひとつだと言われています。「なきごえあて」は、いぬの「ワンワン」、ねこの「ニャーニャー」、うしの「モーモー」といった20種類の動物の鳴き声(擬音)を、大きな文字と音声で示し、合う動物の絵文字をタップして当てる無料の知育あそびです。自由に音を聞ける「なきごえずかん」、3つから選ぶ「やさしい」、4つから選ぶ「ふつう」、6つから選ぶ「むずかしい」、さらに動物の絵を見て鳴き声を選ぶ「ぎゃくもんだい」の遊びを通して、音を聞き分ける力・言葉と物のつながり・集中力を楽しく刺激します。鳴き声の擬音(オノマトペ)は、まだ言葉が少ない時期の子どもにも親しみやすく、声に出してまねするだけでも発語のきっかけになる遊びとして知られています。
音と動物がつながる発達の目安
子どもが鳴き声とその動物を結びつけていく過程には、おおよその目安があると言われています。1〜2歳ごろには「ワンワン」「ニャーニャー」など身近な動物の鳴き声をまねし始め、2〜3歳ごろには鳴き声を聞いて動物の絵を指させる子が増えてきます。3〜4歳ではうし・ぶた・にわとりなど種類が増え、4〜5歳にはぞうの「パオーン」やふくろうの「ホーホー」など、身近でない動物の声も少しずつ覚えていきます。ただし発達には大きな個人差があり、覚える順番や速さは一人ひとり違います。できた・できないで急がず、遊びのなかで自然にまねしたり聞いたりする回数を増やすことが大切だと考えられています。このツールは、その「触れる回数」を楽しく増やすためのきっかけづくりです。
おうちの方の関わり方のコツ
鳴き声の学びは、画面のなかだけでなく実際の生き物や絵本とつなげることでぐんと豊かになると言われています。動物園やお散歩で本物の声を聞いたり、絵本を読みながら「ねこは なんて なくのかな?」と親子で一緒に声に出してまねっこすると、音と動物がしっかり結びついていきます。遊びのなかで間違えても否定せず「おしいね」「もういちど きいてみようか」と一緒に聞いてあげると、耳をすませること自体が楽しくなります。うまく当てられたときは大きく喜び、成功の体験で終えるのがコツです。なお、鳴き声の表し方(擬音)は地域や家庭、絵本によって少しずつ違います。無理に統一せず、身近な言い方でも大丈夫です。1回2〜3分の短い時間で、毎日少しずつ触れるのがおすすめです。
このあそびに でてくる どうぶつと なきごえ 一覧
| どうぶつ | なまえ | なきごえ(ぎおん) |
|---|---|---|
| 🐶 | いぬ | ワンワン |
| 🐱 | ねこ | ニャーニャー |
| 🐮 | うし | モーモー |
| 🐷 | ぶた | ブーブー |
| 🐸 | かえる | ケロケロ |
| 🐔 | にわとり | コケコッコー |
| 🐘 | ぞう | パオーン |
| 🦁 | ライオン | ガオー |
| 🐑 | ひつじ | メェメェ |
| 🐴 | うま | ヒヒーン |
| 🐵 | さる | ウッキー |
| 🐤 | ひよこ | ピヨピヨ |
| 🦆 | あひる | ガーガー |
| 🐭 | ねずみ | チューチュー |
| 🐦 | ことり | チュンチュン |
| 🦉 | ふくろう | ホーホー |
| 🐐 | やぎ | メエメエ(やぎ) |
| 🕊️ | はと | ポッポー |
| 🐺 | おおかみ | アオーン |
| 🦊 | きつね | コンコン |
※ 鳴き声の表し方(擬音)は地域・家庭・絵本によって多少異なります。無理に統一せず、身近な言い方でも大丈夫です。