「おてんきあそび」で育つ力
空を見上げて「きょうは はれ? あめ?」と天気を感じ取り、その天気に合わせて持ち物や服を考える力は、身のまわりの世界に気づき、見通しを立てる暮らしの力の土台になると言われています。「おてんきあそび」は、はれ・くもり・あめ・ゆき・にじ・かみなり・きり・ゆうやけなど14の天気の名前をあてる「おてんきあて」、天気に合った持ち物をえらぶ「おでかけじゅんび」、空の絵を見て名前をあてる「おそらクイズ」、季節の絵から はる・なつ・あき・ふゆ をあてる「きせつあて」の4つの遊びを通して、天気の語彙・観察力・生活の知恵・かんたんな理由づけ・季節の感覚をバランスよく刺激します。正解すると毎回、子ども向けの「まめちしき」を1つ読み上げてくれるので、「なぜ あめのひは かさが いるの?」を遊びながら自然に覚えられます。
天気がわかる発達の目安
子どもが天気を認識していく過程には、おおよその目安があると言われています。2〜3歳ごろには「はれ」「あめ」など身近な天気を絵や言葉でわかりはじめ、3〜4歳には ゆき・にじなど印象的な天気の名前を覚える子が増えてきます。4〜5歳では「あめだから かさを もっていこう」のように天気と行動を結びつけて考えることが少しずつできるようになり、就学前後には くもり・きり・かみなりなど区別の細かい天気にも気づけるようになっていきます。ただし発達には大きな個人差があり、順番や速さは一人ひとり違います。できた・できないで急がず、遊びと日常のなかで自然に触れる回数を増やすことが大切だと考えられています。
おうちの方の関わり方のコツ
天気の学びは、画面のなかだけでなく毎日の空とつなげることでぐんと豊かになると言われています。朝いっしょに窓の外を見て「きょうは くもりだね」「そとは さむいから コートを きようね」と天気と持ち物・服を言葉にして話しかけると、子どもは自然に天気と暮らしを結びつけていきます。遊びのなかで間違えても否定せず「おしいね」「あめのひは どっちかな?」と一緒に考えると、天気を意識すること自体が楽しくなります。うまくできたときは大きく喜び、成功の体験で終えるのがコツです。1回2〜3分の短い時間で、毎日少しずつ触れるのがおすすめです。
このあそびに でてくる 天気と もちもの
| こんな てんき | なまえ | もっていくと いい もの |
|---|---|---|
| 🌧️ | あめ | ☂️ かさ / 👢 ながぐつ |
| ⛄ | ゆき・さむいひ | 🧤 てぶくろ / 🧣 マフラー / 🧥 コート |
| ☀️ | はれ・あついひ | 🧢 ぼうし / 🕶️ サングラス / 🥤 すいとう / 🧴 ひやけどめ |
| ☁️ | くもり | そらは はいいろ。あめが ふるかも しれないね |
| 🌈 | にじ | あめの あとに でる、7いろの おそら |
| ⛈️ | かみなり | ピカッと ひかって ゴロゴロ なるよ |
| 💨 | つよいかぜ | ぼうしが とばないように きをつけてね |
| 🌫️ | きり | とおくが しろく かすんで みえにくいよ |
※ 天気に合った持ち物は地域・季節によって変わります。おうちの暮らしに合わせて、身近な言い方で話してあげてください。
「きせつあて」に でてくる 季節の絵
| きせつ | この きせつの 絵(あそびに でてくるもの) |
|---|---|
| はる | 🌷 チューリップ / 🦋 ちょうちょ / 🐞 てんとうむし |
| なつ | 🍉 すいか / 🎆 はなび / 🏖️ うみ |
| あき | 🍂 おちば / 🌰 くり / 🍄 きのこ |
| ふゆ | 🎄 クリスマス / 🍊 みかん / ⛸️ スケート |
※ 季節の風物は地域によって時期が前後します。身近な花や食べもので「これは どの きせつかな?」と話してみてください。