「かたちクイズ」とは?対象年齢と学べること
「かたちクイズ」は、まる・さんかく・しかく・ながしかく(長方形)・ひしがた・だえん・ほし・ハート・ごかくけい・ろっかくけいといった図形を、遊びながら覚えられる無料の学習クイズです。対象は小学1〜2年生(およそ6〜8歳)を中心に、就学前のお子さまでも保護者の方といっしょに楽しめます。図形はすべて画面上にくっきり描画され、「なまえあて」「かたちさがし」「かどとへん」「かぞえよう」「なかまわけ」「なかまはずれ」「みのまわり」「つみき」の8つのモードで、名前・逆引き・性質(かどとへんの数)・数・分類・仲間はずれ・身のまわりの形さがし・組み合わせという多面的な角度から図形感覚(形をとらえる力)を育てます。各モードはやさしい〜チャレンジの4段階レベルを選べ、レベルが上がると図形の種類や数が増えるので、毎日つかっても飽きずに力を伸ばせます。ボタンは大きくひらがな中心なので、まだ漢字を習っていないお子さまでも自分で操作できます。インストール不要、ブラウザだけで完結し、入力内容や成績が外部に送信されることはありません。
小学1年生の算数「かたち」で学ぶ内容
小学校の算数では、1年生で「かたちあそび」として身のまわりの立体(はこ・つつ・ボールの形)を仲間分けし、2年生の「三角形と四角形」で辺(へん)と頂点(かど)に注目して平面図形を学びます。つまり低学年の図形学習の核心は、いきなり名前を暗記することではなく、「かどがいくつあるか」「へんが何本あるか」「まるいか・とがっているか」という特徴に気づき、形を見比べて仲間分けする経験を積むことにあります。本ツールの「なかまわけ」モードは、まさにこの「かどの数・へんの数で分類する」活動をなぞったもの。「つみき」モードは、三角と四角を組み合わせて家やヨットを作る合成・分解の見方を養い、算数の図形領域だけでなく、後の面積・図形の性質の学習にもつながる素地を作ります。
生活の中で図形さがしをするコツ
図形感覚は、机の上のドリルだけでなく日常の中の「かたちさがし」で大きく伸びます。「時計はまる」「本はながしかく」「屋根はさんかく」「おにぎりもさんかく」「道路標識のとまれはさかさのさんかく(実際は逆三角形)」というように、身のまわりのものを図形の名前で言い換えてみましょう。お散歩中に「まるいものはいくつある?」と数えたり、折り紙を折って「さんかくが2つになったね」と分けたり、積み木やブロックで家を作って「さんかくは何こ使った?」と問いかけたりする遊びが、そのまま本ツールの「かぞえよう」「なかまわけ」「つみき」に対応します。言葉にして数える・比べる・作る——この3つの体験を親子で重ねることが、図形を「覚える」から「感じてわかる」に変える近道です。
図形の名前と特徴 早見表
| かたち | なまえ | かどの数 | へんの数 | みのまわりの れい |
|---|---|---|---|---|
| ● | まる(円) | 0 | 0(まるい) | とけい・ボール・コイン |
| ▲ | さんかく(三角形) | 3 | 3 | おにぎり・やね・ピザ1きれ |
| ■ | しかく(正方形) | 4 | 4(ぜんぶ同じ長さ) | おりがみ・えのがく・つみきの めん |
| ▬ | ながしかく(長方形) | 4 | 4(たてよこちがう) | ほん・スマホ・カード・ドア |
| ◆ | ひしがた(ひし形) | 4 | 4 | トランプのダイヤ・たこ |
| ⬮ | だえん(楕円) | 0 | 0(まるい) | たまご・ラグビーボール |
| ⬠ | ごかくけい(五角形) | 5 | 5 | ホームベース・鉛筆の断面 |
| ⬡ | ろっかくけい(六角形) | 6 | 6 | ハチの巣・ナット・鉛筆 |
| ★ | ほし(星形) | とがりが5つ | — | おほしさま・キラキラ |
| ♥ | ハート | — | — | トランプのハート |
※「かど」=頂点、「へん」=辺のことです。低学年ではまず「まるい/とがっている」「かどの数」から親しむと理解しやすくなります。
保護者の見守りポイント
まちがえても「おしい!」で受けとめ、責めないのがいちばんのコツです。本ツールも間違いには「おしい!もういちど」とやさしく返し、ヒントボタンで自分で考え直せるようにしています。正解の数より、「どうしてそう思ったの?」と理由を言葉にするやり取りを大切にしてください。「かどが3つあるからさんかく」と説明できたら、それは名前を覚える以上の力がついた証拠です。1回10問と短いので、集中が続く範囲で1日1〜2セットを目安に。うまくいったら思いきり一緒に喜び、図形を好きになるきっかけにしていただけたら嬉しいです。