効果測定とは
効果測定は、教習所で仮免許の学科試験や卒業検定の前に受ける、学科の理解度を確かめるテストです。これに合格しないと、仮免許の試験や卒業検定に進めないのが一般的です。出題は、国家公安委員会が定めた「交通の方法に関する教則」の内容からで、学科教習で習ったことがそのまま問われます。
第一段階と第二段階の違い
第一段階(仮免前)の効果測定は、信号や標識・標示、車の通行区分、歩行者の保護、徐行と一時停止、交差点の通り方、追越し、駐車と停車など、一般道路を走るための基本が中心です。第二段階(卒検前)の効果測定では、これに加えて高速道路の通行、夜間や雨・雪・霧のときの運転、故障や事故のときの対応、乗車・積載・けん引、自動車の点検などが範囲に入ります。
本番の学科試験との関係
都道府県警察の案内によると、仮免許の学科試験は文章問題50問で、1問1点・45点以上が合格です。本免許(普通免許)の学科試験は、文章問題90問とイラスト問題5問の計95問で、文章1問1点・イラスト1問2点の90点以上が合格です(神奈川県警察の案内による)。試験時間は案内に書かれていないことが多いので、受ける試験場の案内で確かめてください。効果測定もこれに合わせた形で行う教習所が多いですが、問題数・時間・合格点は教習所ごとに違います。このページの「本番形式」は、第一段階を50問・30分、第二段階を文章90問・50分で出題し、90%を合格ラインとして表示します(時間はこのページで決めた目安です)。
効果測定で間違えやすいポイント
「徐行」と「一時停止」
徐行は「すぐに止まれる速度で進むこと」、一時停止は「いったん完全に止まること」です。たとえば歩行者がいる安全地帯のそばを通るときは徐行、赤色の点滅信号では停止位置で一時停止します。問題文がどちらを求めているかを、最後まで読んで確かめることが大切です。
数字の問題(距離・速度・時間)
「交差点とその手前から30メートル以内は追越し禁止」「交差点とその端から5メートル以内、道路の曲がり角から5メートル以内は駐停車禁止」「右左折の合図は30メートル手前」のように、数字を入れ替えたひっかけがよく出ます。このページの問題は、数字の根拠をすべて教則の原文で確かめてあり、解説の下に原文を出しています。
「〜しなければならない」「〜してもよい」のひっかけ
「必ず」「〜だけ」「どんな場合でも」のような言い切りの言葉が入った文は、例外があって誤りになることがよくあります。逆に「〜してもよい」の文は、してもよい条件がそろっているかを確かめます。文の途中で条件がひとつ違っていないかを見る練習が、得点に直結します。
このツールの使い方
- 範囲(第一段階・第二段階・苦手だけ)と問題数をえらび、「スタート」を押します
- 問題を読んで「○ 正しい」か「× 誤り」を押すと、すぐ下に正解と解説、教則の根拠が出ます
- 最後の問題が終わると、正答率と分野別の正答率が出ます
- 「間違えた問題を解き直す」で、そのテストで間違えた問題だけをもう一度解けます
よくある質問
問題は、警察庁が公開している「交通の方法に関する教則」(令和6年11月13日改正版)にもとづいて作成しました。2026年9月1日から、中央線などの無い一般道路(生活道路)の法定速度が引き下げられています。最新の法令と教習所の教材もあわせて確かめてください。