4色型色覚 テスト?
画面で分かること・分からないこと/色の見分けテスト

スマホで手軽に「色の見え方」をチェック。赤緑の色覚の傾向を無料でセルフ確認。

【このツールの特徴】
自宅のスマホやPCで「色の見分けやすさ」を手軽にチェックできる無料Webアプリです。数字が浮かび上がる石原式風のドットプレートテストと、色を色相順に並べ替えるパネルD-15風の並べ替えテストを搭載。特に赤と緑の区別のつきにくさ(P型・D型)の傾向を、遊び感覚でセルフチェックできます。プレートは著作権のある検査表を使わず、色の混同ライン理論に基づいてその場でランダム生成しています。インストール・登録不要ですぐに使えます。
これは医療診断ではありません。 画面の種類・色設定・明るさで結果は大きく変わります。あくまで「気づきのきっかけ」としてお使いください。正確な検査や診断は必ず眼科専門医を受診してください。

チェックの前に

明るさは自然光に近く

画面の明るさを標準〜やや高めにし、直射日光や強い照明の映り込みを避けてください。ダークモードよりライトモードのほうが色が安定します。

色フィルターをオフに

スマホの「Night Shift(夜間モード)」「ブルーライトカット」「色補正」などの色を変える機能はオフにしてください。結果が正しく出ません。

普段の状態で

メガネ・コンタクトは普段どおり装用してください。色覚補正メガネを使っている場合は、外した状態でのチェックが目安になります。

免責事項 本ツールは簡易的なセルフチェックであり、医学的な診断を行うものではありません。ディスプレイの色再現性には個体差があり、結果はあくまで参考値です。色の見え方に不安がある場合は、必ず眼科専門医の色覚検査を受けてください。
ドットプレート数字テスト(石原式風)

円の中のドットに浮かび上がる数字を読み取ってください。全8問。
すぐ判断できない場合は「見えない・わからない」を選んでOKです。じっと探し込みすぎないのがコツです。

問題 1 / 8

この円に見える数字は?

ドットプレート結果

※ プレートは色の混同ライン理論に基づき毎回ランダム生成されます。特定の検査表を複製したものではありません。

色相並べ替えテスト(パネルD-15風)

左端の基準色(固定)から始めて、色が少しずつ変化して自然につながるように、右のカラーチップをドラッグして並べ替えてください。
スマホは長押ししてから動かします。完了したら「採点する」を押してください。

基準

※ 誤って離れた色に飛んで並んだ箇所(交差)の数から、色相の識別しやすさを推定します。実機のパネルD-15とは色・判定基準が異なります。

色の見分けテスト(わずかな色の違い)

4つの色のうち、1つだけ少し違う色があります。違う1つを押してください。問題が進むほど差が小さくなります(全12問・2回まちがえると終了)。

※ 画面は3原色(RGB)で色を作るため、このテストで4色型色覚かどうかは分かりません。理由はページ下の解説にあります。

問題 1 / 12 まちがい 0 / 2

色の見分けテストの結果

※ 色の差は CIELAB 色空間の色差(ΔE)で決めています。画面の性能・明るさ・色設定で見え方は変わります。医学的な診断ではありません。

あなたの直近の結果

まだ結果がありません。「ドットプレート」または「色相並べ替え」を実施してください。

チェック履歴
日時 種類 スコア 傾向(推定)

履歴はありません

色覚のタイプについて(基礎知識)

人の網膜には赤(L)・緑(M)・青(S)に反応する3種類の錐体があります。このうちどれかの働きが弱い・欠けていると、特定の色の組み合わせが見分けにくくなります。日本人男性の約5%(20人に1人)、女性の約0.2%が、いわゆる色覚多様性(先天色覚異常)を持つとされています。

P型 1型(赤の感度低下)

L錐体(赤)が弱い/欠けるタイプ。赤が暗く見え、赤と黒、緑と赤、ピンクと灰色などが混同しやすい傾向。protan。

D型 2型(緑の感度低下)

M錐体(緑)が弱い/欠けるタイプ。最も多い。緑と赤・茶、緑と灰色、水色とピンクなどが混同しやすい傾向。deutan。

T型 3型(青の感度低下)

S錐体(青)が弱い/欠けるタイプ。非常にまれ。青と緑、黄と赤紫などが混同しやすい傾向。tritan。

色覚多様性は「異常」や「劣っている」ことを意味しません。多くの人が日常生活に支障なく過ごしています。ただし進学・就職の一部(航空・鉄道・警察・電気工事など)で色覚基準がある職種もあるため、気になる場合は早めに眼科で正式な検査を受けておくと安心です。

オンライン色覚チェック(色覚テスト)とは?

オンライン色覚チェックとは、スマホやパソコンの画面を使って「色の見分けやすさ」をセルフ確認できる無料ツールです。眼科などで行われる石原式色覚検査やパネルD-15検査の考え方を参考に、自宅で気軽に赤緑の色覚の傾向をチェックできます。本ツールはすべてブラウザ内(クライアントサイド)で完結し、入力内容や結果が外部サーバーに送信されることはありません。会員登録・アプリのインストールも不要です。ただし画面の色再現性には限界があるため、結果はあくまで「気づきのきっかけ」であり、医学的な診断ではない点にご注意ください。

2つのテストの違い

比較項目 ドットプレート(石原式風) 色相並べ替え(D-15風)
主な目的 先天色覚異常のスクリーニング(有無の気づき) 色覚異常の程度と型の推定
見るもの ドットに浮かぶ数字が読めるか 色を色相順に並べられるか
得意なこと 短時間・直感的 P/D/T型の傾向まで推定
画面の影響 色設定・明るさで変わる 色設定・明るさで変わる

2つを両方試すと、より傾向をつかみやすくなります。どちらも数分で終わります。

P型・D型で混同しやすい色の例

赤緑タイプ(P型・D型)で特に見分けにくいとされる代表的な色の組み合わせです。日常のちょっとした「見えにくさ」に心当たりがある場合、色覚の傾向が背景にあることがあります。

  • 赤 × 緑/赤 × 茶(こげ茶):信号、焼肉の焼け具合、紅葉など
  • 緑 × 灰色/緑 × 黒:黒板の赤チョーク、グラフの線
  • ピンク × 水色/ピンク × 灰色:淡い色のパステル配色
  • オレンジ × 黄緑:地図の塗り分け、路線図の色分け
  • 赤 × 黒:暗い場所の赤い文字・LED表示(特にP型)

「色盲」「色弱」という言葉と、色覚異常・色覚多様性

「色盲テスト」「色弱テスト」という言葉で探す方が多いのでここでも触れますが、眼科の分野ではいまは「色覚異常」という言葉が使われています。日本眼科学会は、以前は「色盲」「色弱」と呼ばれていたものを、程度によって1色覚(以前の全色盲)・2色覚(以前の色盲)・異常3色覚(以前の色弱)に分けて説明しています。日本眼科医会も、「色盲」は「色がまったく分からない」と誤解されやすく適切な言葉ではないとしています。

また日本遺伝学会は2017年、日本人男性の約5%にみられるありふれた特徴を「異常」と呼ぶことへの違和感から、「色覚多様性」という言葉を提案しました。このページでは、医学的な説明では「色覚異常」、見え方の違いそのものを指すときは「色覚多様性」を使っています。先天赤緑色覚異常は日本人男性の約5%(20人に1人)、女性の約0.2%(500人に1人)とされ、決してまれではありません。

運転免許の「色彩識別能力」の基準

運転免許の適性試験には、視力・深視力と並んで「色彩識別能力」の科目があり、基準は「赤色、青色及び黄色の識別ができること」と定められています(道路交通法施行規則第23条)。信号の3色を見分けられるかを確かめる科目です。視力の基準は視力別の見え方シミュレーションで、ほかの目のセルフチェックはオンライン視力検査(総合)やコントラスト感度テストで試せます。

「4色型色覚テスト」は画面でできる?

多くの人の目には、赤・緑・青に反応する3種類の錐体があり(3色型色覚)、4種類目の錐体を持つ「4色型色覚」の人がいるかどうかが研究されてきました。主に研究されてきたのは、異常3色覚の遺伝子を1つ持つ女性(保因者)で、網膜に4種類の錐体を持つ可能性があります。2010年の研究では、2型の異常3色覚の保因者24人のうち、すべての実験で4色型のふるまいを示したのは1人だけで、保因者の多くは4次元の色覚を示さなかったと報告されています。

スマホやPCの画面は、赤・緑・青の3つの光(RGB)を混ぜてすべての色を作っています。4色型色覚の人だけが見分けられる色の違いは、3つの光の混ぜ方では作れないため、SNSで見かける「グラデーションの中に何色見える?」のような画像を含め、画面で4色型色覚を判定することはできません。色の見分けテストは、そのかわりに「わずかな色の違いをどこまで見分けられるか」を試すものです。

よくある質問(FAQ)

いいえ、できません。本ツールは簡易的なセルフチェックであり、医学的な診断を目的とするものではありません。パソコンやスマホのディスプレイは機種ごとに色の出方が異なり、明るさや色設定によっても見え方が変わります。正式な色覚検査は、眼科で管理された照明・検査表のもとで行われます。気になる結果が出た場合は、自己判断せず眼科専門医を受診してください。

いいえ。市販の石原式色覚検査表には著作権があるため、本ツールではそれらの画像を一切使用していません。代わりに、色覚異常で混同しやすい「混同ライン(confusion line)」の考え方に基づき、正常色覚では数字が読め、赤緑色覚異常では読みにくくなるようなドットプレートを、その場でランダムに生成しています。そのため毎回パターンが変わります。

画面越しのチェックのため、軽度の色覚異常は見逃される可能性があります(逆に、画面の色ズレで健常者が引っかかることもあります)。「数字が読めた=完全に正常」と断定はできません。進学・就職などで正確な色覚の把握が必要な場合は、必ず眼科で正式な検査を受けてください。

色覚異常のタイプを表す呼び方です。P型(1型)は赤に反応するL錐体、D型(2型)は緑に反応するM錐体の働きが弱い・欠けるタイプで、どちらも赤と緑の区別が苦手になります。日本人ではD型が最も多いとされます。T型(3型)は青に反応するS錐体のタイプで非常にまれです。本ツールの並べ替えテストでは、色の混同の方向から赤緑系(P/D型)か青黄系(T型)かを推定表示します。

スマホやPCの「夜間モード」「ブルーライトカット」「色補正・カラーフィルター」機能をオフにし、画面の明るさを標準〜やや高めにしてください。ダークモードよりライトモードのほうが色が安定します。直射日光や照明の映り込みを避け、画面を正面から見ることも大切です。数字を探すときは、じっと凝視しすぎず、パッと見の印象で答えるほうが本来の見え方に近くなります。

チェック結果はお使いのブラウザ内(ローカルストレージ)にのみ保存され、履歴として確認できます。外部サーバーへの送信は一切行いません。履歴は「履歴削除」ボタンでいつでも消去できます。

同じものを指しています。「色盲」「色弱」は以前の呼び方で、眼科の分野ではいまは「色覚異常」と呼び、程度によって1色覚・2色覚・異常3色覚に分けます。「色盲」は色がまったく分からないと誤解されやすいため、適切な言葉ではないとされています。

調べられません。スマホやPCの画面は赤・緑・青の3つの光で色を作るため、4色型色覚の人だけが見分けられる色の違いを表示できません。「色の見分けテスト」は、画面上でわずかな色の違いをどこまで見分けられるかの目安です。

参考・ご注意

本ツールは、色覚検査(石原式・パネルD-15)や色覚多様性に関する一般的な知識を参考に制作した簡易セルフチェックです。眼科医による監修を受けたものではなく、医学的な診断を目的とするものではありません。ディスプレイの色再現・明るさ・色設定により結果は変動します。色の見え方に不安がある場合は、自己判断せず必ず眼科専門医を受診してください。